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応急手当普及員
応急手当普及員についてご紹介します。
- 農薬中毒
- 農薬の散布中に気分が悪くなったりします。皮膚から吸収される農薬の毒性を1とすると、口から入った場合は10倍、鼻から肺に入った場合は50倍に高まるといわれています。中毒の症状は、使った農薬の種類によって違ってきますが、大きく3つの段階に分かれます。【軽症】頭痛、めまい、吐き気、気分が悪いなど。【中等症】嘔吐、腹痛、発熱、歩行困難。【重症】意識混濁、全身痙攣、口から泡を吐くなど。
- 応急手当の方法
- 農薬が口から入って間もない場合は、水か食塩水をコップに2〜3杯程度飲ませて、農薬を吐かせます。皮膚に付着した場合には、皮膚を石鹸でよく洗います。吸い込んだ場合には速やかに新鮮な空気のある場所に移動して深呼吸をさせます。中等症の場合はすぐ病院へ行きます。その際、どんな農薬を使っていたのかが分かるように、農薬の入っていたビンや袋のラベルを持っていくようにしましょう。
- 予防のポイント
- 日本農村医学会の調査によると、農薬中毒の発生の原因は装備不十分が32%とトップです。農薬散布では、防除用の保護衣やマスク、ゴーグル、長靴などを正しく着用することが重要です。特にマスクの役割は重要で、鼻と口をしっかりと覆い、農薬の侵入をガードします。また、1人での作業では万が一のときに発見が遅れてしまい、危険が伴います。できる限り2人以上で作業しましょう。
